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La Vita Nuova 女性の暖かいお尻にココロ奪われしモノ・・・ 悲しさの意味・・・悦びの意味。顔騎物語。顔面騎乗。尻穴舐め。アナルの臭い。

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2005-07.09 SatHelpless[第二章 : 変革]

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ぼくらの日常・・・

ぼくらの人生の場景は粗いモザイクの絵に似ている。

継ぎはぎされた情感、重なり合った心情の織り成すモザイク画。

児戯に等しい悪戯な手が描いたぼくのモザイク・・・・
その美しさを感じる為には、遠く離れて見る事が必要だ。

眼を細め、したり顔で眺めるしかない・・・

自分の人生を、第三者の眼で見つめるしか無い・・・

それを客観と呼ぶのか、主観と呼ぶのか・・・・

いづれにしても事の善し悪しの判断を放棄する事・・・

他人の手に委ねると言う選択や現実。


やがて方向は定められる・・・・・・

望もうと望むまいと、そんな事は関係無い・・・・

ゆっくりとした強制力が導いてくれる筈・・・


ぼくは無力だから・・・・みんな弱虫だから・・・・


連れて行ってくれるだろう・・・・ここじゃ無い何処かに・・





おばちゃんに怒られてから、ぼくの生活は激変した。

いもうとと一緒の部屋に居る事は許されなくなり、

ぼくのちっぽけな空間は、一階の部屋。

おばちゃんの空間に飲み込まれてしまった・・・・


陽の光、外の世界を拒絶する部屋。

一日中締め切られたカーテン、薄暗い電灯。

饐えた臭いにも感じられる涙の匂いに満たされた暗い穴・・・

何をするでも無く、何を求めるでも無く・・

暗い部屋から出ようともせず一日を過ごすおばちゃん・・・


この部屋で寝る事が、この部屋で暮らす事がぼくの生活となってしまった・・

抗う??? ぼくに出来よう筈が無い・・・・・

衝動が原因とは言え、事実には逆らえない・・・・・

ぼくの汚れが擦り込まれた娘の下着を見たのだ・・・・

ぼくの存在・・汚らわしく疎ましい存在・・・・・


『 あなたなんか・・・いらない・・・』


冷たく光る眼・・・物言わぬ眼が、そう語っている。

刺さる視線・・・汚物を見る視線が刺さり抉る・・・・・・・・

息を殺し、感情を圧し込め、じっと時が過ぎるのを待つ・・

ぼくはぼくを騙し続けられるのだろうか???

その時まで・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




『・・・・・・ おい! 聞いているのか?』


ぼく? ぼくを呼んでいる・・・・

汚い黒板を背にして、機械仕掛けの人形がぼくを呼んでいる・・

授業中だ、

曖昧な理由、適当な指名で明確な返答を要求される・・・

欠けた歯車でも事足りるルーチンワーク、答えの用意された問答・・・


『 ・・・・ですから・・・・だと思います・・・・』


画一化された文章の羅列を義務として憶え、義務として吐き出すだけの空しい時間。

この場所に、この文章に未来は無い・・・・

過去の蓄積? 将来の為???

体裁を整え“シャカイ”に送り出す大量生産の工程・・・・

ぼくには必要じゃ無い・・・

夢の欠落した声で、蚯蚓のたくる黒板の向こうを見据えながら返答する・・・


『 ハイ・・・ヨク・・デキマシタ・・・・』


希望する返答、理想の形。

誰もが望む結末を当然が向かえる・・・賛同も異論も無い用意された結末。

機械の声に褒められ、機械の意思に従う時間・・・・・



窓の外・・・・梅雨を押しやった初夏の強い光が眩しい・・・・

膨らむ空気を切り裂く風が時折激しく流れている・・・・

外に出たい・・・・・

半開きの窓から吹き込む外気が、うっすら浮かんだ汗を震わせて行く・・

気持ちが良い・・・・

この部屋に澱んだ空気を押し出してくれ・・・・



チャイムの音。一つの工程が終わる合図、皆の顔が綻ぶ合図だ。

声を出す者、伸びをする者、緊張が解けた空気の中を去る機械仕掛けの教師。

友達同士、仲間同士でじゃれ合っている・・・

ぼくに近寄って来る者は居ない・・・・

昨日も今日も・・・そして明日も。


ぼくは、窓を大きく開け全身で風を受けた・・・・

・・・・・・・・・・
 
 ・・・・・・・・・・

笑顔・・・今日始めて笑った気がする・・・・

まぁいいや・・・気持ち良いから・・・

風に頬を叩かれて笑う・・・なかなかだな・・・

このままこうしていたい・・・・


ざわつく教室の動きに背を引き戻される・・・

次の授業の仕度。

体育の準備、体操着に着替え初めている。

これが午前の授業の最後。

餌の時間の前の一仕事とみんな張り切っている。

女子は別の更衣室、密室、男子垂涎の部屋で着替えている・・・

数名の勇気在る冒険者、何時同じメンバーが

例によって禁断の秘密を覗きに行こうと慌てている。


『 行っくぞぉ~!! 』


あんなに大声で叫んだら、ばれるに決まっているのに・・・

おどけた動きと声が大歓声に送られて廊下に消えて行った・・・

着替え。

ゆったりとしたジャージの肌触りが気持ち良い・・・

ゆったりとした気分のまま、グラウンドへと急いだ。



突き刺さる・・・・

細めた瞼の間を真白な光が突き抜けて来る。

暑い。

じわりじわり噴出す汗。ちりちりと肌を焦がす陽光。

流れる風が全身を喜ばせる・・・・・

皆も笑顔だ・・・・奇声を上げる者、組み合う者・・・

夏がみんなを解放して行く・・・夏に踊っている・・・


『 しゅうごぉ~!! 』


緊張を告げる笛。 みんなの笑顔が能面に戻る音・・・

朝礼台の上で季節を感じぬ機械がぼく等を呼んでいる・・

吸い寄せられる様に・・・・軍隊蟻が列を成して並ぶ。


・・・・・・

  ・・・・・・・
   
      ・・・・・・・・・

下らない話が続く・・・暑い・・・・

流れる風も遊ぶ事を止めてしまった。

陽光すら緊張しているのか? 肌を叩く度合いが増している・・・

前に並ぶ者の背中は、うっすら透け初めている・・・

流れる汗・・・・ハヤクハナシヲヤメロ・・・


体力測定?  

そう告げられた仏頂面が小さな集団に分かれ始めた・・・

男女混合のチームだ。

腕立て伏せ・背筋・腹筋・階段昇降。

責め苦に等しい内容にも、嬌声が沸いている・・・・

汗で透ける体操着。ブルマ姿の女子に格好良い所を見せたいのだろう・・

ほうほうの体でなんとかこなしていく・・

喘ぐ・・・犬の様に舌が飛び出す・・・・苦しい・・・

暑い・・・・・

汗が滝となって流れて行く・・・・・

もう、早く終わってくれ・・・

余りの暑さ。

意識がぼくの身体から蹴飛ばされてしまいそうだ・・



次は、男子が女子を背負って走る種目だ・・・

そう告げられると、全員が色めきたった。

男子と言わず、女子と言わず・・・・

全員が不平? 喜び? の声を上げた・・・

ぼくのチーム、ぼくの相手は小柄な子だ。

これならなんとかなる・・・・・

無理やりペアを組まされた集団。

あちらこちらでギャアギャアと五月蝿い。


一組目がヨタヨタ走り出す・・歓声が爆発した・・


『 いっけぇ~!! やれぇ~! 』


男子の怒声。女子の嬌声。

口々に身を乗り出して叫んでいる・・・

応援しているのか? 一体何を?

発散しているだけだろう・・・・何かを・・・

暑いだけの時間のクライマックスは狂乱・・・・


ぼくの番だ。

ふらふらと準備をする・・・

頭が痛い・・・・限界かな・・・

気持ち悪くなって来た・・・・


女の子をおんぶする・・・・やっぱり緊張するな・・・

変な気持ち? 複雑な心境? が如実に現れている。

二人とも妙な表情になっている・・・・

恥ずかしくてまともに顔が見れず、膝立ちの姿勢で腕を後ろに差し出す。

早く・・・・早くしてよ・・・・


『 ごめんね・・・』


囁きと一緒に体温が圧し掛かって来た・・・

むにゅり・・確かな感触。

やわらかい女の子の肉の感触・・・・

ぴちゃりとした汗・・・体操着を突き抜ける背中の感触・・・

血が沸騰した・・・・

興奮? 恥ずかしい? 何かヨクワカラナイ物がぼくの身体を突き抜けた・・・


『 んっ・・・・』


濡れた首筋にかかる鼻息・・・・思わずよろめきそうになる・・・

ぐらつくぼくに慌ててしがみ付く柔らかい肉・・・

ぼくも変な声を出しそうになる・・・

誤魔化す為に一気に立ち上がった・・・・


崩れるバランス・・・

よたよたと頼りないぼくを見て歓声が一層高まる・・・


『 こわいよ・・・しっかりしてよぉっ・・』


背中の温もりが上げる小さな悲鳴・・・

ぼくを冷やかす暑い大気の嬌声・・・

両の手を後ろに廻し柔らかい肉を固定した・・・

ぬるり・・・ぼくの指が女の子の太腿に食い込む・・

ずっしりと、じんわりと重さを主張する柔らかな肉の感触・・・

姿勢を整える為、全身のバネで背中の熱の位置を調整する・・・

背中に当たる胸の感触・・・首に廻された白い腕・・・・


やばい・・・・・・・


荒くなる一方の呼吸・・・爆裂する心臓・・・・

ぼくの中心から、黒いものが沸き立ち始めた・・・

ふつふつと夜の澱みが頭をもたげ始めている・・・

背中の柔らかさが呼び起こすぼくの邪な部分・・・

おねえちゃんの思い出を連想させる背中の熱・・・


『 よぉっし・・・次の組だ・・・』


放たれる笛の音・・・救いの音。

一気に・・・・

ぼくを侵食し始めたモノを吹き飛ばす勢いで・・

ぼくの澱を振り払う勢いで走り出した・・・


乱暴な走り・・・・破滅へ向かう如く・・・

一歩一歩、大地を蹴飛ばす度に鼻から穢れが噴出して行く・・


『 んっ・・・んっ!・・・・んっ・・・』


おねえちゃんを振り払う為に突っ走る・・・

今は、夢の時間じゃ無い・・・今はおねえちゃんに逢えない・・・


ぼくの激しい動きに合わせ背中からの声も荒く激しくなる・・・


『 やっ・・・やっ・・・やだ・・・あっ・・んっ・・・あっ・・』


おねえちゃんの声だ・・・・ぼくの顔にお尻を擦り付けて悦んでいた時の声だ・・

耳元で声を聞くのは初めてだ・・

いつもは、ねばねばするお尻の肉の向うから降って来た声。

おねえちゃんがここにいる・・・・

汗? 涙? 眼に流れ込むそれが視界をぼやかして行く・・・・

滲む世界・・・熱に歪む視界におねえちゃんが見える・・・

柔らかいおねえちゃんのお尻が・・・・・・・・



夢だと分っていても、幻だと分っていても押さえられない・・・・・

倒れそうになる・・・・あぶない・・・

現実の切迫が急激にぼくを襲う・・・・

一気に崩れるバランス・・・・

分離していく背中の重心を落ち着かせなきゃ・・・

太腿に廻した両手に力を込めた・・・・


にゅるり・・・・汗? 

一気に指が滑る・・・方向が定まらない・・・・

焦る・・・ぬるり・・・

太腿なのか? 布の感触・・・ブルマなのか???

どうでも良い・・・・



乱れた呼吸は臨界・・・もつれた足・・ぼくを斜めに突き飛ばす・・・


やばい!!・・・・・・


一気に倒れていく・・・・ぶっ飛んでいく・・・

背中の肉に食い込んだ両手・・・・

迫る地面・・・・



   ・・・・・・・・・・


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・

  
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


立ち上がる・・・・・ぐらぐら揺れる頭・・・・

土の味、ざらつく砂が歯に着いている・・・

唇を伝う液体を拭う・・・鼻血だ・・・・

二人分の体重をモロに受けて転んだぼく・・・・

地面と擦られた服も身体も擦り傷だらけだ・・


死ぬ・・・・・死にそうだ・・・・・

周りで誰かが叫んでいるが、聞こえやしない・・・・


だいじょうぶ・・・ちょっと休めばだいじょうぶ・・

ふらふらと歩き出す・・・・

センセイ?? 保健室へ行け???

だいじょうぶ・・・・・

ぼくは・・・だいじょうぶだよ・・・


ごめんね・・・びっくりしたでしょ・・・痛くなかった??

虚ろな視線でぼくの背中にくっ付いていた子に許しを乞うと

声も出さず、手振りだけで追いかける声を振り払うと静かな場所、涼しい場所へ歩き始めた・・


誰かがしつこく追って来たが、無視して校庭の隅の水道まで向かった。


激しく流れる水に頭を突っ込む・・・・汗と土埃を洗い落とす・・・・

ひりひりした顔を心地好い刺激が洗っていく・・

ごうごうと流れ落つる水・・・渦を巻いて流れ消える・・・・

夢や幻はもう沢山だ・・・・・



木陰・・・・そよそよと涼しげな風が気持ち良い・・・

厳しさを増して行く熱もここだけは素通りしてくれる・・・

大きな幹にもたれ掛かりながら校庭を見渡す・・・

やっぱり・・・・やっぱりおねえちゃんなんか居やしない・・・

馬鹿だよな・・・・

まぼろし・・・・狂っちゃったのかな??? 

陽炎の向うに見えるのは、授業中のみんな・・・・

決め事を消化している順調な過程が・・・・



チャイムだ・・・・・・・

終わり?? 勝手にしろ・・・

ぼくはここで休んでいる・・・・

何も食べたく無いし、あちこち痛いんだ・・・・


ここにいれば・・・また幻を見れるかもしれないし・・

ここにいれば・・・おねえちゃんに逢えるかも・・・


熱された大気に溶け込んだぼくの存在・・・

陽炎に呑み込まれたぼく、誰も声を掛けに来なかった・・

一人、また一人と消えて行く・・・

嬌声が占領していた校庭に風の音が帰って来た。


木漏れ日に守られ、独り夢の時間を過ごそう・・・

さっき見たおねえちゃんに逢いに行こう・・・・


うっすらと眼を閉じ、思い出す・・・・・

おねえちゃんの事・・・・・

やわらかなおねえちゃん・・・

あたたかいおねえちゃん・・・・・


指先に蘇る感触・・・・弾ける肉の感触。

手のひら濡らす感触・・・汗ばむお尻の熱。


横たわるぼくを風が優しく包んでいる・・・


湧き上がる思い・・・・

ぼくを・・・ぼくを・・・

溢れ出す涙・・・・・

切ない気持ち・・・

ぼくを独りにしないで・・・・


ごうごうと渦巻く思いが集まっていく・・・

一点に・・・・

火照る掌、ぴりぴり痛い顔・・・・

全ての現実が、今感じている夢に形を変え凝縮していく・・

汗の蒸発なんかじゃ拭い去れない思い・・・・


むくむくと・・・・

しっかり確実に股間が脈打ち始めた・・・・

おねえちゃんが集まっていく・・・

体操着の薄く伸びる布を押し上げていくぼく・・・

血液が流れる音に合わせて、びくりびくりと隆起していく股間・・


夢が現実を支配した。


はちきれんばかりに、薄布の限界を突き破らんばかりに・・

独り校庭の片隅、独りだけの夏・・・・

ぼくの意識が暑く茹だる空気の中に屹立している・・・


誰に見られている訳も無い・・・

夏の風と太陽に後押しされるぼくのまぼろし・・・

思わず硬くそそり立つ布の頂に手を当てる・・・

じんわり・・じんじんとした脈動。

弱々しく踊る陽炎を嘲笑うかのようなぼくの灼熱・・・


熱の暑さに呆けた表情でその盛り上がりを撫でる・・・

びりびりと・・・ずきずきと身体中に弾けていく刺激・・・


限界だ・・・・・・


夢を・・・まぼろしを放出しなければ・・・・

ぼくは頭がおかしくなってしまったのだろうか・・・

完璧なる現実の昼の時間、独り夢に遊ぶぼく・・・・


ふらふらと・・・・夢の命ずるまま歩き出す・・・


どこだ?  どこで?・・・・・


猛る思い、張り詰めた股間が歩みを虚ろにさせる。

一歩、一足と歩く度に、布が擦るぼくの先端が痺れを産む。

ぞくりぞくりと・・・・波打つ身体、泳ぐ歩み・・・


丁度良い・・・・・

誰も来ないだろう、今は・・・・

餌の時間に忙しい連中は来る訳が無い・・・・


校庭の片隅、廃墟の様な建物。

饐えた匂いのするトイレへと足は進む・・・・


つぅ~んと鼻を、眼を刺激する薄暗いコンクリートの箱・・

積もり重なった体液、こびり付いた異臭・・・・

限界が近い・・・・

早く・・・早く・・・


手近の個室に入り扉を閉める・・・・

卑猥な言葉、稚拙な悪戯画がぼくを笑っている・・・

壁やドアに染み込んだ大人に憧れる子供達の馬鹿な思いがぼくを笑う・・


無表情・・・朧に霞むぼくの瞳・・・・

黙ってズボンをずり下ろす・・・


白いブリーフに滲んでいるのは汗か・・・・

黄ばんだ壁に背を齎せ、両の手で白い布を擦っていく・・・


『・・・・・うっ!!・・・・』


ほんの一寸表面を撫ぜただけで・・・・全身が痙攣する・・・

張り詰めた熱を握り締める・・・・

ぼくとは別のイキモノがそこにいる・・・

びくん・・・びくん・・・熱い塊がぼくの掌で跳ねている・・


絞り出すように・・・窮屈な戒めを引き千切る様に・・・

白く弱い布を突き破り出した先端・・・

ずるり・・・顔を突き出し始めたぼくの灼熱・・・

個室を支配する異臭を突き抜け拡がるぼくの思い・・・

もわっと拡がるぼくの熱い臭いが個室をぼくの世界に変えていく・・・

前布の割れ目からにゅるりと顔を出すぼく・・

右手が布を引き摺る度に、皮がぞろりと捲れていく・・

滑稽な一つ目小僧・・・・泣いているのか?・・・

粘つく珠が先端と布を繋ぐ蜘蛛の糸に雫・・・



右手を動かす・・・ゆっくりと・・・握り締めた拳がぼくの灼熱をしごき上げる

搾り出される鼻息が右手の動きに呼応していく・・・


『  はぁっ・・・・んっん・・・ほぁっ・・・・』


言葉に出来ない思い・・・・おねえちゃんへの気持ち・・・

力の限り・・・・思いの全てがぼくを握り締める・・・

硬く張り詰めた先端が弾けそうだ・・・

ぴんぴんと真っ赤に腫れる先端がくちゃくちゃ音を立てている・・・

動く右手・・・・ぼくの昂ぶりを捻りあげる右手・・・

先端を包み隠す包皮が捲れる度に、快感が・・・おねえちゃんに逢える悦びが全身に拡がっていく・・

ぬちゃぬちゃした湿り気が乾き始めた・・・・限りなく熱いぼくの灼熱・・・

しゅりしゅりと擦る度に、乾きが刺激を鋭敏にしていく・・・


来る・・・・・一点に集まった思い・・・ぼくの熱い気持ちが収束していく・・・


一心不乱・・・・・右手の動きは熱病の熾り・・・・狂った道化師の動き・・・・

自分の下腹部を叩き潰してしまえとばかりに打ち付ける握り締めた拳・・

ばっ・・・ばっ・・・・ばっ!!・・・・・

前屈みに腰を引いたぼくのお腹を激しく速まる音が叩いている・・



『 !! ・・・・・・うわぁっ!・・・・・ぐぅ~っ・・・』


弾け跳んだ・・・・・・ぼくの先端が・・ぼくの中心が爆発した・・・・


苦悶の声・・・・悦びの悲鳴が口から流れていく・・・・

擦る度に・・・・指が白くなる程の力・・・握り潰す・・・捻り切る力・・・・

ぼくの灼熱が思いを吐き出している・・・

どびゃっ!!・・・・びゅりゅっ!!・・・・

黄ばんだ塊が汚れた床に飛び散っていく・・・・・


『  あぁぁ~・・・・っう・・・あっ・・・』


全身が一つの蠕動する機械となる・・・・

思いを・・切なく熱い気持ちを搾り出していく・・

どろり・・どろりと・・・

ぼくの澱んだ粘液が止め処なく拳の中心から溢れている・・・

止まらない・・・・・止めようの無いぼくの気持ち・・・・・

おねえちゃんに逢いたい・・・・・

おねえちゃんを感じたい・・・・・


放出の輪廻は止まらない・・・・ぼくの全てを吐き尽くすまで・・・

悦楽の刺激が汚れた床を浄化していく・・・・・

どぶりどぶりと固まっていくぼくの思い・・・


ずるずると崩れ落つる身体・・・・

股間の灼熱を握り締めたまま・・床にへたりこんで行く・・

喘ぐ・・・全身が股間の脈動に合わせて蠕動する・・・・

こめかみが弾けそうだ・・・・息が出来ない・・・

飛び出さんばかりの目・・・涙に充血した視界がゆっくり形を変えていく・・・

目の前で微笑んでくれていたおねえちゃんの優しい顔が消えていく・・・・

追いかけ様にも、灼熱に溶解した右手がそれをさせない・・・・


『  お・・・・ねえ・・・ちゃん・・・・・』


笑顔が消え去る・・・・存在が・・・・夢が終わりを告げ始めた・・・

汚れた壁・・・・冷たく薄暗い穴倉がぼくを空虚に囲み始めた・・・

荒ぶる呼吸に嗚咽が混じっている・・・

泣いているのか? ・・・・・

何故?・・・・・ぼくはどうしちゃったんだろう・・・・・

学校で・・・こんな汚い所で・・・・

昂ぶるまま、衝動に突き動かされるままのぼく・・・・

あの時と同じだ・・・いもうとを傷付けた夜と・・・・・


がっくり項垂れる気持ちとは裏腹なぼくの股間・・・・

大胆な放出にも硬さを失わず、ぼくを嘲っている屹立。

無理も無いのだろうか・・・・

冷たく悲しい牢獄、おばちゃんの冷酷な監視下にいるぼく・・

あの夜以来、自分を慰めるささやかな機会は奪われていたのだから・・・・

溜まりに溜まった澱み・・・・・がんじがらめの日常・・・

自分が内側から腐っていく・・自分の思いに喰らい尽くされてしまう・・・

そんなぼくの弱い気持ちを許してはくれない・・・股間の熱がそう訴えている・・・



がさり・・・・

人の気配・・・・・

巡るめく思いが予期せぬ侵入者に中断させられた・・・・


誰だ?

こんな所に?・・・・・


膝までずり下りたズボン・・・硬く突き出された股間・・・・

こんな所を見られる訳にはいかない・・・・・・

荒ぶる血流を押さえ、息を押し殺す・・・・・・


コンコン・・・・・


個室の扉、ぼくの汚れた世界がノックされた・・・・・

飛び出さんばかりの心臓を圧し込め、ぼくは汚れた床に同化する・・・

汚れた扉はそれ以上ぼくを脅かしはしなかった・・・・

足音が隣の個室・・・ぼくの前の個室に入っていく・・・

ぎぃっ・・・ ばたんっ・・・錆び付いた蝶番が耳障りな音を上げる・・


がさがさ・・・ずるりと衣擦れの音・・・・・

ぼくを探しに・・・ぼくを責め立てに来たんじゃ無いんだ・・・


『 ・・・・んっ・・・・お腹いた・・・・』


女?・・・・女の子の声だ・・・・・


『 ・・・・・・うぅ~・・・・・・ん・・・』


痛みを告げるか弱い声がぼくに襲い掛かる・・・・

ぼくの鼓膜を通り越し・・・ぼくの中心に囁き掛けるか細い声・・・


ぷぅっ・・・・・ぶっ・・・・ぶすっ・・・・・


薄い壁の向うから聞こえてくる滑稽な音・・・・おならの音・・・

顔も知らぬ女の子の立てる淫猥な音・・・・


『 ・・・・・・うううぅ~・・・・・』


がさりがさり・・・ざりざりと衣擦れと床を擦る靴底の音が呻きに混じっている・・・


どくん!!

どくん!!


ぼくの心臓が激しく呼応する・・・・慌てて口を押さえる・・・

ぼくの存在が聞こえてしまう・・・こんな姿のぼくが・・・・

焦る気持ち・・・・・逃げ出せない現状・・・・


やばい・・・・・このまま・・・このまま終わりますように・・・・


混乱する思いが加速する・・・・・

前の個室から響く、ぷすぷすと恥ずかしい音がぼくを狂わせていく・・


むくり・・・

むくり・・・


股間の熱が蘇り始めた・・・・・

女の子の喘ぎ・・・・女の子のおなら・・・

何故だ?・・・・・ばれちゃやばいのに・・・・・

ぼくの股間が先程の硬直を取り戻していく・・・

放出に粘つく先端が再び笑いながら頭をもたげ始めた・・・


『 ・・・・・うっ・・・・ぅぅ~・・・痛いよぉ~・・・』


ぶうっ!! ぶりゅっ!! ぶぶぶ・・・・・・・


一段と大きく響くおならの音・・・・

悪戯画に汚れた前方の壁・・・5センチ程開いた下の隙間から漏れて来る音・・

がさりと気配が動くに合わせて、新しい臭いが隙間から流れ込んで来た・・・

発酵した匂い・・・・おならの臭い匂いが鼻を刺激する・・・・


ぎゅぃん!! 一気に命を吹き返すぼくの股間・・・

何故? こんな匂い・・・臭いだけのおならの匂いに命を吹き込まれたのか・・

反乱する昂ぶりを右手が押さえつけようとする・・・

びりびりとした電撃が全身を駆け巡る・・・・・

造反する愉悦がぼくの意思を消し去っていく・・・・


ぶっ・・・・・ぷぅ~・・・・・・・・


滑稽に木霊するおならの音に合わせてぼくの灼熱が摩擦を要求している・・・



『 ・・・・・・うぅ~・・・・ん』


苦しみの呻きに如実に反応する脈動・・・・声がする度硬くなっていくぼく・・・

拡がる女の子のおならの匂いを吸い込む・・・

爆発しそうだ・・・何もかも弾けてしまいそうだ・・・・

心臓と直結されるぼくの性器・・・・・

意思の束縛をかなぐり捨てた右手がその熱棒を擦り始めた・・・


だめだ・・・・このままじゃ・・・・こんな事・・・・

封じ込められる自我・・・・消し去ろうとする欲望・・・・・・

朧に翳る狭い空間・・・・・壁の下に開く隙間に意識が吸い取られていく・・


どんな姿勢? どんな形?・・・・・・

ぼくがぼくで無くなっていく・・・


冷たく汚れた床・・・奥の底まで冷え切った床に顔を押し当てた・・・

べちょり・・・・汚れの全てがぼくを侵食していく・・・

ぼくが汚れの一つになっていく・・・


ゆっくりと・・・頬を床に擦りながら、這い蹲った姿勢で隙間に向かって進んでいく・・

放り出されたぼくの下半身・・膝まで下ろされたズボンが床の湿り気を吸っていく・・・


見えた・・・・

薄暗い中にどかっと突き出された女の子のお尻だ・・・・

セーラー服、スカートは大きく捲りあがり真っ白なお尻が目の前で丸くどっしりと座っている・・

ぼんやりとした肉の塊が薄汚れた個室では驚く程、綺麗なものに見える・・・


『 ・・・・・んっ・・・・うぅ~・・・・』


後ろ手に廻された両手、真ん丸いお尻を左右に掻き広げている・・・

呻くに合わせて、両手のまさぐりに合わせて・・・


ぷすっ・・・・びゅっ・・・・・


お尻の中心・・・・光が吸い込まれている中心からおならの音が小さく出されている・・・・・・

もわ~ん・・・匂いが鼻を突き刺す・・・・・・

狂った頭・・・・狂ってしまったぼくのココロ・・・・・

ゆらゆらと蠢くお尻・・・・恥ずかしい丸みの迫力がぼくの狂気を加速させる・・・


息を殺し・・・・ただひたすらに間抜けなすがたのまま硬く滾る性器を擦るぼく・・・・


女の子の・・・排泄の姿を覗きながら・・・・おならの匂いに酔いながら・・・・

先程全てを吐き出した筈の熱棒に悦楽が流れ込んでいく・・・・・・

微妙にゆれるお尻・・・・放出を拒む窄まりを掻き拡げようとする両手・・・

腹痛に歪む声・・・・・小さく湿った破裂音・・・・・・

その全てがぼくを高みへと導いていく・・・・・・


ぐいっ!! どっしりと座ったお尻が角度を変え突き出された・・・


『 ふんっ・・・・・・・・ん~・・・・・・』


暗闇に隠されていた肉の窄まりが見える・・・・一気に捲れ上がる皺の窄まり・・・


びゅりゅっ!!  びちゅびちゅびちゅ~・・・・・・


飛沫にも似た音と濁流が真白なお尻から噴出して来た・・・・・


ぼくも・・・・ぼくの奇妙に歪んだ身体にも限界が来た・・・・・

床に這い蹲ったまま・・・・跳ね上がる腰・・・声が出せない・・・

息が詰まる・・・・ぼくの性器が再び爆発した・・・・


ぶりゅぶりゅ・・・・ぶちゅぶちゅ・・・お尻の泡吹くリズムにぼくの放出が重なる・・・

どろり・・どぶり・・・・握り締めた右手の指に熱い粘りが弾けて零れていく・・・


臭い刺激が呼吸を殺す口に流れ込んで来る・・・・舌を刺激する女の子の匂い・・・

ひくひくと蠢く肛門・・・・びくびく跳ねる芋虫のぼく・・・・

膨張する熱が冷たい床に吸い取られていく・・・・ぼくの意識・・・ぼくの常識を・・・


カラカラと紙を巻き取る音・・・・・終わりの音だ・・・・・

後ろからまわした手がお尻の中心を清めている・・・・・

苦痛から開放された女の子の動きを、ぼうっと見詰める・・・汚れた床に這い蹲りながら・・

立ち上がる女の子・・・・・一気に視界を塞ぐスカートが落ちて来る・・・

幕は閉じられた・・・・・淫臭なる時は終わった・・・・・

激烈な一幕・・・ぼくの中の何か・・・・ワカラナイ何かにも終わりを告げる一幕が・・・


汚れた床・・・・・・

今のぼくと一緒だ・・・・・・・

変態?・・・・・

きちがい?・・・・・・・・

冷たく汚れが染み付いた床がぼくを笑っている・・・・

ぼくの放出した粘る思いを呑み込んだ床が・・・・・

このまま・・・沈んでしまえば良いのに・・・・

暗く冷たい凍えるトコロまでぼくを連れて行ってくれ・・・・



光の街があるなどということは嘘だ。

ぼく等が一つの灯火に照らされるということは決して無い。

すべての人が自分の火を持ってるだけ・・・・・

孤独な自分だけの火を持っているにすぎない。


ぼくは、ぼくの火を自分で消してしまった・・・・

汚れた床の力を借りて・・・・・・


夏の太陽に守られていたのは僅かな時間・・・・

風の優しさを感じていたのはまぼろし・・・・・


究極の現実は今。

薄汚れた床に同化する芋虫のぼく・・・・・・


もう・・・・・・

どこにも行き場所は無くなってしまった・・・・・・・・・


じぶんの中にすら居る場所が・・・・・無い・・・・・・




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